レッツ倶楽部 大垣ヒノキ 糖尿病(平成25年1月~)、糖尿病性末梢神経障害(平成25年1月~)、神経性膀胱(平成25年1月~)
http://youtu.be/ro8yxwjVFU8
●要介護の原因
糖尿病(平成25年1月~)、糖尿病性末梢神経障害(平成25年1月~)、神経性膀胱(平成25年1月~)
●この改善事例のポイント
●リハビリを始めたきっかけ
末梢神経障害による痛み・しびれがありますが、少しでも自分の力で動きたいとの希望があり、リハビリを開始しました。
●リハビリを始めてから・・・
当初は、ノーメイクで洗いざらしの短髪のまま来所されていましたが、現在はパーマをかけてお化粧をし、おしゃれをして来所されています。
買い物にも積極的に出かけられ、服も自分で選ぶようになっています。
来所当初に比べると回復が見られていますが、まだまだ歩行状態には課題が残っています。
平成27年3月6日 | 平成27年6月13日 | |
Timed UP & GO | 14秒(平行棒) | 17秒(平行棒) |
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開眼片足立ち | 不可 | 32秒(両手すり) |
握力 | 右:17.2 kg 左:16.0 kg | 右:18.2 kg 左 :16.5 kg |
ファンクショナルリーチ | 11.5cm | 38cm |
長座位体前屈 | 25.5cm | 25cm |
30秒間足踏み | 18回(平行棒) | 18回(平行棒) |
水分摂取量の変化 | 450ml | 500ml |
主訴の変化 | 外出ができない状態であった。 | 杖歩行で外を散歩できるようになった。表情がとても明るくなり、パーマをかけたりお化粧やマニキュアをされるようになった。 |
本事例は、糖尿病性末梢神経障害による痛みやしびれが強く、自立歩行が困難な状況でしたが、パワーリハビリテーションを行うことにより、神経伝達物質が放出され、オピオイドペプチドにより痛みが緩和したと考えられます。
糖尿病性末梢神経障害において、血糖コントロールはもちろんですが、痛みやしびれに対しては、対症療法がほとんどであるため、パワーリハビリテーションは本疾患に対し、画期的な治療法ではないかと考えます。
パワーリハビリテーションがもたらす効果はとても大きく、驚くことも少なくありません。
今後もたくさんのご利用者さまに質の良いサービスを提供し、自立支援に寄与していきたいと思います。
(レッツ倶楽部 大垣ヒノキ)