11月からの開業当時からの来所いただいているご利用者様が
3か月経過し、皆様歩行スピードの改善が見らています。
うれしいことに、早速、結果が出始めています!
<改善事例 001>
(利用開始時)
Nさん(男性86歳)は来所当時、肩関節(周囲炎)の痛み、
膝関節の痛みに対し注射を定期的に打っておられました。
膝関節は踏ん張るのが痛いため、時折膝折れがあり、
足を持ち上げるにも手を使われていました。
肩関節はチェストプレスの握り手を握るために
上肢を持ち上げることにも一苦労され、
マシンを動かす際にも、可動域を制限していました。
(利用開始3か月後)
しかし、3か月経過後の現在は膝関節の注射は回数が減り、
立ち上がりもスムーズに、痛みのための膝折れも無くなりました。
肩関節は、マシントレーニングでは可動域の制限なくできるようになり、
手を頭の上まで持ち上げられるようになり、
衣服の着脱も介助が要らなくなりました。
(もうひとつの成果)
実はこのご利用者様、右手のしびれが15年ほど前からあり、
お医者様から手術しないと治らないと言われたため、
だんだんとお箸を使えなくなり、
スプーンとフォークでお食事をされていました。
3か月のトレーニングを経過する中で、
肩と膝が調子が良くなっていることもあり、
手の方も何とかなるかもしれないと、
今まで諦めていた気持ちが前向きに変わり、
手や指の関節の訓練も同時に行ったところ、
現在では、お箸がまた使えるようになったよと、
大変喜んでおられます。
先日の節分の日に、お豆がお箸でつかめたよと、
ご報告いただきました。
これかも、一緒にがんばりましょうね!
施設長 角(理学療法士)