2021/03/14
★☆★うれしかったこと★☆★
写真の男性はNさん(90代)とIさん(90代)。同い年です。
別の曜日にご利用されていましたが、ひょんな事からお互いが同じ「リハプライド福知山」を利用していることを知られました。
実はこのお二人は長年同じ職場で働かれ、公私ともに仲良くされていましたが、年を取るにつれて徐々に疎遠となられました。
お互いが「いつか一緒に会って話がしたい」と希望がありました。
Iさんは今年の1月に風邪がもとで体調を崩され、中々利用が再開できずにおられました。
それを知ったNさんは「生きているうちに一度でいいから会って話をしたい」と強く希望され、Nさん、Iさんのご家族様の協力もあり、今日の再開につながりました。
お二人とも生き生きとされ、話が止むことはなく3時間15分の時間はあっという間に過ぎてしまいました。
Nさんは表情も明るく、最近は同じ話の繰り返しがありましたが、昔の話を昨日のことのように話され、Iさんも体調が思わしくありませんでしたが、再開から急に元気になられ、大きな声で昔話に花が咲きました。
もちろんマシントレーニングも変わらず行われ、記念写真も撮らせていただきました。
帰り際に二人とも固い握手を交わされ、「また、元気で会おうな」と約束をされました。
この時に、利用日変更の調整や家族さんとの調整などがありましたが、元気になったお二人を見てとてもうれしかったとともに、この仕事をしていてよかったと感じました。
今回のプロジェクトに関わってくれた戴いた家族さんや担当のケアマネージャーさん、スタッフに感謝です。